こんにちは!エンジニアの Miho です。
2019/06/18 に開催された ReactNativeにゆかりのあるスタートアップが集う会に、弊社CTOである @shoken0x が登壇いたしました。記念すべき第5回は、普段よりも4倍近くの参加者が集う「半年に一度の大規模会」となりました!
今回はCTOの登壇内容を中心に、当日の盛り上がりをお伝えしたいと思います。
はじめに
ReactNativeにゆかりのあるスタートアップが集う会、とは?
その名の通り、React Native に関わっているスタートアップのエンジニアから、これから始めようかな...と思っている個人開発者も大歓迎!なイベントです。React Native でのアプリ開発が3年目を迎えたキッチハイクですが、我々開発メンバーも複数回に渡り参加させてもらっています。
【LT】Detoxの紹介
キッチハイクはモバイルアプリのテストライブラリとして、 Detox を採用しています。Detox を採用した詳細の経緯は、ぜひ 前回のエントリ「モバイルアプリのテストとReact Nativeにおけるテストライブラリの選択肢」 をご覧ください!
LTではテストデモを実施し、どんな感じに動くのかを実際に見ていただきました。
会場のみなさんも興味津々!
アプリのE2Eの運用どうやっているのか気になる。
— Naoya Kurahashi (@entrepont12) 2019年6月18日
テストケースの粒度とかCIとか。#RNStartup
あとで e2e 話聞きたい #RNStartup
— Yuji Tsuburaya (@___35d) 2019年6月18日
まだ本格導入して1ヶ月半ほどですが、日々知見が溜まっています。
パネルディスカッション
LTの後に行われたパネルディスカッションも、有益な知見が飛び交うすばらしい時間でした!
何よりホットな話題は、Android の 64bit 対応。
背景には、2019/08/01 から 64bit 対応していない Android アプリのストアへのアップロードができなくなる、という動きがあります。これに伴い、React Native のバージョンを 0.59 以上まで上げることが必須の対応となっています。
でたーーーー64bit問題!!!!! #rnstartup
— もがみん (@mogamin3) 2019年6月18日
React Native のアップグレードにはやはりどこのチームも苦労しているのだなぁ... と実感です。 とはいえ「〇〇つらい」話には、共感と笑いがつきもの。会場の雰囲気もより和やかになりました。
また、個人的にとても興味深かったのは、Swift UI の台頭による Is React Native dead? に対する回答。私が現在、自身のリソースの50%以上をPM業に充てていることもあり、「チームとしての開発」を考えるうえで学びが大きかったです!
一連の話を完結にまとめてくださっているツイートがこちら↓
Q. SwiftUIでReactNativeは死ぬのか?
— 星 直史@ピクスタの温泉番長 (@NaoshiHoshi) 2019年6月18日
A. ReactNative導入の理由による。
全く同意、クロスプラットフォームだったり、エンジニアの規模、スキルセットによるので、死ぬわけではない。
#RNstartup
おわりに
明日使える Tips だけでなく、それぞれの開発チームにとって最適な React Native との向き合い方も感じ取れる、ReactNativeにゆかりのあるスタートアップが集う会。プロダクトの成長に外から刺激を与えてくれる、そんな魅力的なイベントです。
主催の @kangyoosamさん、 @takahi5さん、いつも実りの多い機会をありがとうございます!
イベントを主催してると参加者に「ありがとう」と言ってもらえるけど、僕自身はなんの知見もオープンにできてないんですよね。。。
— かん / ワンディー株式会社COO (@kangyoosam) 2019年6月19日
なのでこれからは #RNStartup のLT登壇者やパネラーことをもっとフィーチャーして、登壇のインセンティブをもっと感じてもらえるように尽力します。
あー、今日も楽し過ぎた!このイベントに集まる人たちが面白すぎる!!#RNStartup
— ワダタカヒコ (@takahi5) 2019年6月18日
キッチハイクの開発メンバーは、これからもLT等で積極的な技術貢献をしていきます!会場で見かけたら、ぜひ情報交換しましょう!
We're Hiring!
キッチハイクでは、最新の技術と向き合いながらチーム開発を高速で進めたいエンジニアを募集しています!